こんにちは!たくろーです。
今回は、お客さまに勧めてもらって最近読んでいる小説”永遠の0”を紹介します。
この冬、V6の岡田君主演で映画化もされる話題の作品!
あらすじを少し紹介します。
大学生の佐伯健太郎と、出版社に勤める姉の慶子は祖母松乃の四十九日に祖父から、実の祖父の存在を知らされます。
「お前たちの母・清子を連れて松乃は第二次世界大戦後に私と再婚した。お前たちの実の祖父は、松乃の最初の夫で終戦間際に特攻で戦死した海軍航空兵だ」と。
それから6年後、ひょんなことから健太郎と慶子は新聞社で主宰される”終戦60周年記念プロジェクト”の協力を頼まれます。二人はこのプロジェクトに際して特攻隊員だった実の祖父・宮部久蔵のことを調べていくことに。
祖父とある戦域で一緒だったという男は、久蔵について「海軍航空隊一の臆病者」「何よりも命を惜しむ男だった」といわれるますが、どんどん調べるほどにその人物像は謎に包まれていきます。戸惑いつつも二人は、国のために命を捧げるのが当然だったと言われる戦時下の日本と、そこに生きた人々の真実を知っていくのです。
凄腕のゼロ戦乗りで、卑怯者と誹られても、「娘に会うまでは死なない」と松乃との約束を守り続けていた久蔵は、なぜ特攻に志願したのか? 終戦60年目の夏に、長きにわたって封印されていたその壮絶な生涯と驚愕の事実が明らかになる。
と、こんなストーリーです。どうですか?読みたくなってきましたか?
普段本をあまり読まない僕にとってはかなりの長編作品ですが、戦争というものがどんなものだったのか?を少し知ることができる作品だと思います。
涙なくしては読めませんよ!
ぜひ興味のある方は読んで見て下さい。長くなりましたが、最後まで読んでいただき有難うございました!。
たくろーでした。