いくしま
ずっと気になっていた
“中馬のおひなさん”
に行ってきました。
中馬は今で言う○○急便みたいなものらしく
昔長野県南部の人たちが三州三河の物を運ぶ
馬乗りさん達のことを”中馬”と呼んだのが由来だそう。
この”中馬のおひなさん”は、
毎年2月上旬から3月中旬にかけて
足助界隈の商店や一般家庭にあるお雛様を
見物客に公開しているイベント
で、古くは江戸時代末期から明治大正時代という
すごく貴重な物や、ちょっと珍しい土雛も見られます。
昔のお雛様は、男女関係なく
お守り代わりに子供に贈る物だったそうで
このお雛様
のように屋根が高くて装飾が立派な神殿のタイプ
は男の子用。
手前には戦国武将の土雛もずらり。
逆に女の子用は神殿がもう少し小さく
代わりに人形の衣装がもっと豪華になるとのことでした。
そして足助の街並みがなかなか面白いんです。
私のイチオシはココ、マンリン書房です。
中原淳一の絵本や、みかんの剥き方の本から妖怪折り紙の本など
少しマニアックな本がいっぱい!
奥のギャラリーや横の小径の雰囲気も◎です。
それから、こんな小さな街なのに
7~8軒(!!)は見つけたお菓子屋さん。
目下わたしのお気に入りは”レアポテト”。
加東屋さんで売っています。
おひなさんのイベントは3月11日(日)までなので
行ける方は是非!
それが終わってからも、ちょっと足助にお散歩もオススメですよ♪